【各国通貨の特徴3】カナダドル1

通貨を知る3 「 カナダドル 」 について1

一昨日、先日と、為替相場ではジェットコースター的落下が見られましたが、

今日あたりがトレンド決定の節目なのではないかと思って眺めています。
 
さて今回は、カナダの通貨、カナダドルについてです。
一般的にはキャンドルもしくはルーニー ( 1カナダドル硬貨の愛称 ) なんて呼ばれてますね。
 
また国境がアメリカと接していることから、その経済もアメリカと密接な関係にあります。
よってその視点から見ていくことで、カナダドルの相場変動が理解しやすくなると思います。
 

たとえばカナダは天然資源に富んだ国であり、ここで生産されたものが主にアメリカへ輸出されています。
そしてアメリカからこれら天然資源の加工物を輸入しているわけです。
 
つまりお互いがお互いを必要としているわけですね。いわば運命共同体です。
よって長期的に見れば、アメリカ経済動向=カナダ経済動向となるわけです。
 
しかしここから先が面白いところで、
為替相場においてこれら二つの通貨を短期的に見てみると、
アメリカ経済の悪化によるアメリカドルの下降は、一時的にカナダドルの上昇につながることが多いのです。
 
これはアメリカドルが世界の基軸通貨である故の現象であり、
クロスアメリカドルの宿命ともいえるでしょう。
 
つまりアメリカが右を向けば、他はとりあえず反対を向こうとするわけです。
短期的な相場変動の中では、みんなアメリカが嫌いなわけですねw
 
 
また天然資源に関してもう少し言及すると、エネルギーとしての天然ガスがカナダでは産出されるのですが、
これがアメリカで大量に必要になるとき ( 例年以上に寒くなったときとか ) には、
天然ガスの価格が高騰して、その結果カナダドルが強くなります。
 
これに対してアメリカでは、代替エネルギー等を他所で仕入れて損失を抑えようとします。
するとその行為によって今度はカナダドルが弱くなるわけです。

このようにカナダは天然資源 ( コモディティ ) について有利な国であり、
世界のどこかで何らかの資源の枯渇が発生したときには、まずはカナダのような国が強くなります。


 
なおカナダの悩みの種として、ケベック州の分離独立運動という問題があります。
 
今のところは動きもありませんが、この問題が声高に叫ばれるようになってきたらカナダドルは要注意です。
国の分離はもちろん国にとってマイナス=為替相場の下降となりますね。
 
来年のカナダ選挙は、この点がひとつの焦点にもなってくると思われます。

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