【各国通貨の特徴7】欧州ユーロ1

通貨を知る7 「 ユーロ 」 について1


先日は機械受注数字の悪化で、G7までの為替相場の流れに水を差された感じでしたが、
今朝は再び円高傾向に振れているようです。
 
ただしこのまま日本時間で大きく動かなくても、
欧州以降の判断もありますので油断できない状況です。
 
 
さて、今回は欧州ユーロについてです。
 
影の基軸通貨とも言うべきこのユーロですが、
現在公式に12カ国 ( アイルランド、イタリア、オーストリア、オランダ、ギリシア、スペイン、
ドイツ、フィンランド、フランス、ベルギー、ポルトガル、ルクセンブルグ )が参加し、
2007年にはスロベニアが新たに加盟することとなっています。
 
ユーロはこれまでもそうでしたが、
特に最近は活発に取引されていて、為替相場での流動性も非常に高い通貨です。
 
これはユーロの信用上昇や高金利化などが理由として挙げられますが、
他方で2001年9月11日テロ以降、
アメリカの地政学的リスクが取り沙汰され、これがドル離れユーロ買いを誘ったとも言われています。
あの一件から米ドル一本での資金運用が声高に懸念されるようになり、
リスク分散の対象として、次点の地位にあったユーロでの積極運用が喚起されたというわけです。
 
 
2006年は堅調に上昇を進めているユーロですが、
おそらく今後はアメリカドルと双璧をなす二大通貨として扱われていくことになると思われます。
そしてこの状態はアジア共通通貨が成立するまで変わらないのではないかとも考えられます。 
 
 
またユーロは参加型通貨のため、参加が決定したり見送られたりすることで市場が上下します。
原則としては参加=上昇、見送り=下降ですが、
望まれていない参加や、理由 ( 内紛とか ) のある見送りであれば、逆へ動くことも大いに考えられます。
 
なお現在ユーロ参加の候補としては、
イギリス、スウェーデン、デンマーク、リトアニア、次点としてサンマリノ、バチカン、モナコが挙げられます。
 
イギリス、スウェーデン、デンマークの3国はユーロ参加に慎重で、
今のところすぐにユーロへ参加をするという具体的な話は出ていません。
 
リトアニアは2007年の参加を見込んでいましたが一旦見送られているため、
条件が整えばすぐに参加をしてくるかもしれません。
 
また次点とした3カ国はすでにユーロを使用してはいるものの、ユーロ全体としては非公式な扱いのため、
この点に不便が出るようならば、今後の参加も期待できるかもしれない、という状況になります。
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