【為替相場の特徴8】市場参加者の規模による影響

「 市場参加者の規模による影響 」 について

おはようございます。
今日は私的にちょっとした記念日のため、ウキウキしている為替にっきです。

早速ですが、
今回は為替変動に直接関与している市場参加者について考えてみたいと思います。


為替相場においては、
市場参加者は多ければ多いほど良いと言われることがあります。
しかしこれはなぜなのでしょうか?

これを考えるために、まずは下図をご覧下さい。

ニュージーランドの悲劇

上図は市場参加者の少ないといわれているニュージーランドドルについてのものです。

上の場面では、たとえ市場参加者が多くて一斉にロングにはっても、
少数のファンドによるショートへの巨額投資によって、為替相場は一気に下降するでしょう
( ちょっと極端な数字ですが・・・ )。

このように参加者の少ない市場においては、
大半の人間が上がると思っていても、少数の人間による投資資本の規模によって、
相場が予想外の動きをしてしまうという、一見矛盾した現象が発生しやすくなるわけです。


しかしこれが、最も市場参加者の多いアメリカドルだと下図のようになります。
右ナラエの幸せ

上の例では、ロングにはる参加者の中にファンドも含まれているため、
大勢の人間の判断どおり、アメリカドルは上昇するという結果になるでしょう。


これらはつまり何なのかというと、

 1.まず市場参加者が多いということは、それだけ参入ファンドの数も多くなる。
 2.ということは、大規模資本を振るうファンドにしても、
   素直にロングにはる業者もいれば、仕込みのためにショートをはる業者も出てくる。
 3.この結果ロング・ショートいずれにも大規模資本が属すことになる。
 4.すると為替相場の動向が拮抗する結果になる。

ということです。


またこのように市場参加者が多く相場動向が拮抗しているということは、
ファンダメンタルズ、テクニカル両方の情報への信頼度が高くなることをも意味します。

およそ分析というものは、
アンケートなどに代表されるように、標本サンプルが多ければ多いほど信用度が高くなります。
これは為替相場においても同様であり、多くの人間が気に掛けるファンダメンタルズや、
多くの人間が投資してきた結果から算出されるテクニカル分析の数値は、
たいてい素直に市場へ反映されていくわけです。

しかし参加者の少ない市場においては、その状況を逆手にとって仕込みをしているファンドなどが、
市場と逆にはることで新規参入者の資本を刈り取っていく、という現象が起きやすいわけですね。


よって我々一般投資家が薄い市場へ投資をする場合には、上図NZのような状況にならないよう、
特にファンドが活発になりやすい時期時間を念頭においてトレードをしていくことが
特に重要であると考えられます。
Google


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