【為替相場の特徴9】チャートと市場心理

「 チャートが作る市場心理 」 について

おはようございます、今朝は寝不足気味の為替にっきです。

今回はチャートが為替相場へ与えてくれる影響について考えて見ます。

恐らく相場に臨んでいるほとんどの方が眺めている毎日のチャート図。
皆さんはどのようにその形を眺めていますでしょうか。

ただ漠然と見ているだけでは、今のトレンド状況が分かる程度に留まったり、
まだイケルかもしれない、もしくはもう少しで反転するかもしれない、
と根拠無く期待してしまったりして、利確機会を逸してしまうこともあるかもしれません。

そこで今回は、
そのような状況を回避するための一手段として、チャートに注目してみるというわけです。

まずは下図をご覧ください。

解説用チャート図

上はざっと作ってみたマクロ視点的なチャート図ですが、我々はこれはどう読み取るべきでしょうか。
縦軸の1から15までを、それぞれ見ていきましょう。

 1:相場は上げ基調
 2:1よりも少し上がったものの上値が重い。しかし下値も浅いため方向決定まで様子見。
 3:上値が大幅に更新された。始値と終値の幅も小さく、パワーを蓄えているようだ。下値も浅い。
 4:上へ急上昇した。前回の上値を更新したため、さらなる上昇が期待される。
 5:終値で上値が更新された。勢いは持続。
 6:上値更新。しかし終値から伸びる上ヒゲが長く、下方向への圧力が気になるところ。
 7:再び前回の高値にタッチするも押し返される。★1ラインが現在の天井か。
 8:引き続き下げ。上値も更新されず。しかし連続下げで下ひげが無いので、少し上がるか。
 9:最初は下がったが、3、4で固められた★2ラインで踏みとどまり、再びジャンプした。
 10:再度★1ラインの上値にタッチするもブレイクできず。今はここから上にはいけないかも。
 11:やはり諦めて下へ向かうようだ。前回下げの下値★3ラインが今回の下値サポートに。
 12:★3ラインがブレイクされた。トレンド転換だ。
 13:上がろうとしたが、逆に★3ラインに押し戻されてしまった。下ヒゲの長さが下方向への期待感か。
 14:13と同様★3ラインに押し戻された。この状況での下ヒゲの長さは、やはり下方向への期待感か。
 15:下げが短期間に進行しすぎた感がある。下ヒゲが短く、上ヒゲが長い。少しだけ戻しそうだ。

( なおこれらの解釈は、あくまで参考としてご理解いただけると幸いです。なんか都合が良すぎですもんね。)

さて、つらつらと書き連ねましたが、上の解釈の中で特に重要なのは、
市場参加者の多くが注目しているであろう★1〜★3までのラインです。

これはこのラインを ( 大きく ) ブレイクするかしないのか、
というテーマが市場参加者の関心となりやすいためです。

どういうことかというと、
まずこのラインではなるべく大きく利幅を取るために、
そのポイントでの方向転換を期待してポジションを持とうと待ち構えている人が多く存在していたり、
ロスカット注文の目安として使われていたりすることがあります。

すると当然他のラインと比較して、このラインにおいては現在と逆のポジショントレードが発生することになり、
その結果このラインを破ることが難しくなっている、という状況が出来上がっているのです。

よってこのラインがブレイクされたときには、
市場参加者の心理もそれだけブレイクされた方向への圧力が強いということで、
一層その圧力を強めていくことになるわけです。


ちなみに★1から★3のラインは以下のように定められます。

 ★1:6で更新された直近での最高値。
 ★2:3で発生した、直近の逆トレンドで記録した下値。
 ★3:8で発生した、直近の逆トレンドで記録した下値。12でブレイクした後は、13、14において、逆方向への壁となる。


我々がトレードをする際には、
今後の為替動向について自分がどう考え予想するのか、という視点を持つことがもちろん大切です。
しかしその考えの根拠には、まず市場がどう考えているか、という点に軸を置く必要があります。

この市場の考えとは、チャート以外にも他のテクニカル分析やファンダメンタルズによっても形成されますが、
誰もが見ているであろうチャート図から得られる情報は、やはり検討をする価値があるはずです。

なぜならチャートは市場がつくリ出す市場動向の履歴であり、市場がその履歴を見て、
何を考え何をするのかを想像できれば、こちらもリスクを減らしつつチャンスを得ることが出来ると思われるからです。


今回も偉そうなことをつらつらと書いてしまいましたが、
個人的にはチャートの見方はもっともっと奥が深く、今後も色々と調べてみたいと思っています。
特に外為どっとコムで紹介されている酒田五法などは、最近とても興味深く見ています。

もしもどなたかチャートについて堪能な方がいらっしゃれば、ぜひ情報を頂けますと嬉しいです。


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この記事へのコメント
為替パンダのいまい君が回避したかも。
Posted by BlogPetの為替パンダのいまい君 at 2006年10月06日 12:31
いったい何を回避したんだろう???
Posted by Atama at 2006年10月06日 14:20
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