【景気の見方・考え方8】輸出と輸入2

「 日本の輸出入の特徴 」 について2


さきほどお昼ごろを目標にこの記事を仕上げたいと書きましたが、
どうやら間に合ったようでホッとしました。

さて今回は、輸出・輸入が果たす、景気への抑制効果について見てみます。


景気が好況⇒大好況になってくると、輸入数量が非常に大きくなることがあります。

これは、国内の生産が間に合わなくなり、
不足分を海外から輸入するという行為が行われるからであり、
物価のインフレーションを抑制するため、「 輸入の安全弁 」 と呼ばれたりもしています。

それではなぜインフレが抑制されるのでしょうか。

これは、例えばあるモノの供給が不足すると、たいていそのモノの価値は希少となり、価格が高騰しますが、
この不足している供給量を、輸入によって補うことで価格の上昇は抑えられると考えられているためです
( 希少価値化による価格高騰は、最近ですとSONYのPlaystation3や任天堂のWiiが良い例だと思います)。


反対に不況の際には、輸出数量がとても大きくなることがあります。

これはいくら企業が供給量を増やしても、
国内が不況のためにモノが余るので、製品の売却先を国内から国外へと求めるようになるためです。
その結果海外からのお金が入ってきますので、デフレーションを緩和してくれる効果があるわけです。


このように輸出・輸入とは、好景気・不景気のいずれの状況においても、
その行き過ぎを是正してくれるリミッターの役割を果たしてくれる一面を持っています。

為替相場においても、
これを理解しておくことで、貿易収支が突出して良かったり悪かったりしたときに、
その後の展開を警戒するシグナルとして使えることが出来たりするわけですね
( ただし貿易収支は、必ずしも輸出・輸入数量と一致しないことには注意が必要です)。




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